コラム

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昭和の高度成長期 会社の歩みは「社員旅行」とともに みんなのお宝写真館(25)

1953年10月の社員旅行の行き先は鎌倉。参加者はまだ十数人だった。

 

会社の礎を築いた先輩たちの笑顔

医療系分野を専門とする出版社、医歯薬出版株式会社(東京都文京区)から、1950年代から90年代にかけてのアルバム21冊が、ニッポン写真遺産に寄せられた。

同社は、1921(大正10)年に歯科医師の今田見信(いまだ・けんしん)氏が「歯苑社」として創業。1951(昭和26)年に現在の社名で株式会社化された。

創業100年と会社設立70年の節目を来年に控え、記録写真のデジタル化を決めた。今後、記念のホームページを作り、そこに掲載する画像として活用するという。

同社で勤続30年の執行役員経営企画室担当・小川文一さん(52)は「写っている先輩方のことが辛うじて分かるのは自分の世代くらいまで。若い社員には分からないので、いま整理しておかないと」と話す。

アルバムには、毎年の社員旅行の写真が手書きの「旅のしおり」とともに丁寧に貼られていた。会社設立時に18人だった社員は、昭和40年代半ばには約100人に。社員旅行の規模も大きくなった。まさに高度成長期の日本企業の歩みを示すようなアルバムだ。

その社員旅行も2010年が最後だったそうだ。小川さんは「社員旅行といえば、貸し切りバスで朝からお酒を飲んでワイワイやった思い出があります。参加者が減っていったのは、時代の流れで仕方ないですね」と昔を懐かしんだ。

1957年10月の会社設立6周年の記念式典であいさつする医歯薬出版の今田見信社長。

 

アルバムに貼られていた、手書き文字の「社員旅行の栞」。伊豆・今井浜温泉に行った1957年6月の社員旅行のもの。

 

小川文一さん

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