コラム

COLUMN

2018/09/18

みんなのお宝写真館(1)

1967年ごろ、茨城県那珂湊市(現ひたちなか市)の塙さんの母の実家で。
右から塙さん、いとこ、弟。「みんなで駄菓子のおまけのひげシールを付けてます」

■家族の姿、子へ孫へ伝える

「娘2人と1歳の孫娘に、家族の生きた証しを引き継ぎたい」。
水戸市の塙真弓さん(57)はそう考え、アルバム4冊分のデジタル化を発注した。

中でも印象的な一コマは、塙さんの子ども時代に撮影された、3人での「シェー!」の写真。
漫画「おそ松くん」に登場するこのポーズは、1960年代に幼少期を過ごした人なら、誰もが一度やったことがあるかもしれない。
塙さんは「よく見ると、弟は足の向きが本来のポーズとは逆ですね」とほほえむ。

塙さんの80代の両親が持つアルバムで「そのままだとかさばるけれど、デジタル化すれば小さくなって、コピーして同じものを娘2人に渡せる」と申し込んだ。
しかも、アルバムが古く、簡単に写真がはがせないタイプだった。
写真をはがさずにアルバムそのままの状態でスキャンするサービスであることも注文を後押ししたという。

新たな発見もあった。「私の幼いころと、娘の幼いころ、そして今の孫の姿が本当にそっくりだね、と皆で笑いあいました」。
アルバムには、塙さんの祖母、曽祖母の写真もあった。
「私の孫から見れば5代もさかのぼったご先祖様。きちんと引き継ぐことが、私なりのご先祖様への感謝のしるしだと思っています」

塙真弓さん

(2018年4月11日付朝日新聞朝刊に掲載)

ニッポン写真遺産では、お客様から寄せられた写真の中から、印象に残る一枚、貴重なひとコマをご紹介する「みんなのお宝写真館」のコーナーを始めました。
今後も、このコーナーに限らず、朝日新聞の紙面や朝日新聞グループ各社のメディアを通じて、お客様の写真をご紹介して参ります。

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