コラム

COLUMN

浄瑠璃が趣味だった祖父 相方はなんと… みんなのお宝写真館(2)

松下勝一さんの祖父、木山勝太郎さん(左)の横で三味線を弾く故・初代鶴澤藤蔵さん

浄瑠璃・義太夫節 華やかなりし頃の記憶

大阪府吹田市の松下勝一さん(68)は、亡くなった父から引き継いだアルバム4冊と、約400枚のプリント写真のデジタル化を注文。その中に、貴重な一枚が眠っていた。

撮影されたのは1923年。祖父の木山勝太郎さんが生前、趣味だった浄瑠璃の舞台に出演している様子を収めた一枚だ。太夫を務める祖父の隣で三味線を弾くのは、故・初代鶴澤藤蔵さん。昭和20~30年代に人間国宝の太夫、故・豊竹山城少掾(やましろのしょうじょう)の相三味線として活躍した人物だ。写真の当時はまだ20歳前後で、鶴澤清二郎と名乗っていた。

初代の孫にあたる2代目鶴澤藤蔵さんによると、浄瑠璃はそのころ、羽振りの良い旦那衆に人気があり、趣味として熱心に稽古する人も多かったという。

木山さんも、いくつかの会社を経営する資産家だった。写真を見た2代目藤蔵さんは「義太夫節が華やかなりし頃の気分を伝える貴重な一枚ですね」と語った。

松下さんも「家宝になりそうな写真を発掘できました」と喜んでいる。

(この写真をもとにした記事が、2018年4月11日付朝日新聞朝刊に掲載されました)

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