コラム

COLUMN

2018/10/04

みんなのお宝写真館(7)

荒川に架かる戸田橋にて 1920年代後半に撮影

■車がまだ珍しかった時代の交通事故
みんなのお宝写真館(5)(6)で紹介した、千葉県流山市の山尾信義さん。
その後、父・鶴雄さんは、勤務先の藤井練乳を辞し、1926年に東京に戻った。そして、現在の板橋区内に、自動車修理会社を開業。その仕事の影響もあって、鶴雄さんが撮る写真も、自動車の写真が多くなる。当時の交通事故の写真も複数残されていた。

荒川に架かる「戸田橋」で、車が欄干の外に飛び出しそうになっている状況を収めた一コマや、踏切で起きたとみられる事故の写真もあった。まだ自動車がそれほど普及していない時代。近くで交通事故が起きたと聞いたら、すぐ駆けつけていたのだろうと推測される。


このほか、自動車修理会社の従業員の姿を一人ずつ写したものや、従業員たちと山梨・富士山をはじめ、近郊各地にドライブ旅行したと思われる光景も多く残されていた。

そんな父・鶴雄さんは、戦後3年経った1948年に他界。山尾さんはまだ小学校に入学したばかりだったため、父の具体的な記憶はほとんどないという。しかし、自らも年齢を重ねるにつれ、父のことをもっと知りたいと考えるようになった。

「父の人生を記録した文献での資料はほとんどないが、幸い写真はたくさんある」と山尾さん。どこで撮られた写真かを調べるために、写真の裏に書かれた断片的なメモを頼りに現地へ足を運んだり、インターネットで画像を検索したりしながら、今も父の足跡をたどり続けている。

父・鶴雄さん

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