コラム

COLUMN

ベトナムスキャンセンター (3) ~スタッフの管理体制~

(写真上)ベトナム・ホーチミン市のサイゴン中央郵便局

スタッフの管理体制

「標準コース」を皆さんに安心してご利用いただくために、ベトナムスキャンセンターの態勢についてご紹介するシリーズ。
3回目は、現地スタッフの管理体制についてお伝えします。

ベトナムスキャンセンターでは、常時約60人が作業しています。
毎朝、全従業員による朝礼があります。とても「日本的」な光景ですね。

現地スタッフを束ねる責任者、アンさんです。

かつて日本の東北大学工学部に留学していたこともあり、日本語も堪能。大阪スキャンセンターとの業務上のやりとりも非常にスムーズです。

ベトナムに進出した日本企業の中には、20%超とも言われる従業員の離職率の高さに悩むところも多いそうです。しかし、この「Photobank Vietnam Co.Ltd」では、ここ1年で離職者は5人だけ。離職率8%ほどという低い水準を維持しています。

従業員のモチベーションを保ち、質の高いスキャン作業でお客様にお応えするため、日々、工夫を重ねてきたというアンさん。
そのアンさんに、従業員の管理のポイントを聞きました。

――日本企業の中には、ベトナムに進出しても、離職率の高さに困っているところも多いと聞きますが。
「そうですね。もともとベトナムでは『新卒採用から終身雇用』といった慣習が浸透していない上に、近年の加速度的な経済成長で、ホーチミン市内でもいたるところで超高層ビルの工事が進むなど、慢性的な人手不足の状況になっています。どうしても離職率は高くなりがちですね」

――その中で、従業員のモチベーションを保ち、定着を図るためのポイントは何ですか。
「やはり明朗な評価体制でしょう。日本の皆さんは聞いて驚かれるかもしれませんが、ベトナム人従業員の間では、自分のもらっている給料の額をお互いに言い合うことが当たり前なんです。あいまいな評価体制だと『私のほうが頑張っているのに、なぜあの人は私より給料が高いの?』との不満がすぐ噴出します」

――具体的には、どのような体制にしているのですか。
「各工程ごとに、1日あたりのスキャン枚数などのKPI(※)を設け、その達成率が分かるようにしています。自身のものだけでなく、全従業員の目標達成率を一覧にし、毎月、給与明細とともに開示することで、『私もこれくらい達成したら、あの人と同じだけもらえる』という前向きな目標にとらえてもらうことができるのです」
※KPIとは
「重要業績評価指標」のこと。契約件数など、数字で表せる指標を随時チェックし、目標達成に向けて順調に進んでいるか確認するために用いられる。

――一方で、旧来型の日本企業でよく見るような従業員の福利厚生施策も取り入れているそうですね。
「はい、年に1回の社員旅行のほか、2ヵ月に1回、従業員の誕生日パーティーを開いて、お互いの親睦を深めています。このほか、まだベトナムではきちんとルールを守っている企業が少ない中で、定期健康診断もしっかり実施しています。従業員が『この会社で皆と一緒に成長していきたい』と思えるような職場環境作りに気を配っています」

戦後に驚異的な経済成長を遂げた日本にあこがれ、両親の反対を押し切って来日し、新聞配達のアルバイトをしながら苦学したというアンさん。
これからも、仕事を通じてベトナムと日本の架け橋のような存在になりたいと話しています。

こんな向上心を持ったスタッフたちが、心を込めて丁寧にスキャンしています。
標準コースのご利用、お待ちしています!

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