コラム

COLUMN

2019/05/09

終活における写真整理とは?ご自身の余生と残された家族が幸せになる、アルバム写真の整理の仕方

ここ数年の間に、「終活」という言葉をさまざまなメディアで目にするようになりました。終活とは、身辺整理をしたり、エンディングノートなどを通してこれまでの人生を振り返ったり、残りの人生について向き合ったりしながら、最期に向けて準備をする活動のこと。

終活にはさまざまな形がありますが、その中のひとつに「写真整理」があります。写真にはこれまでの思い出や自身が歩んだ軌跡が刻まれていて、その写真を整理することで、これまでの人生を振り返り、残りの人生をどう過ごすかを考え、残される家族や友人へ、改めて想いを馳せることができるでしょう。

今回はそんな大切な写真を終活として整理する方法と、そのポイントについてご紹介します。

終活の必要性

そもそも、なぜ「終活」が必要なのでしょうか。その大きな理由としてあげられるのが、「客観的に自分が置かれた状況を把握する」ことの大切さです。

例えば「定年退職した」、「子どもが親の手を離れた」、「孫ができた」、「大病を患った」、「知人が亡くなった」などのタイミングにエンディングノートづくりや写真整理を行うことで、これまでの自分の人生を振り返ったり、残される家族や知人、友人のことを考えたり、やり残したことを書き出したりして現状を把握することができます。それをもとに死への事前準備を整えることで、悔いのない余生を過ごし、そして死後に残される人たちの負担を減らすことができると考えられているのです。

2025年にはすべての団塊世代が75歳以上になるなど、高齢化が著しい日本において、今後ますます終活が活発になることが予想されるでしょう。

終活でやるべき3つのこと

では具体的に終活では何をするのでしょうか?

エンディングノートをつくる

エンディングノートは、残しておきたい人生の記録、残された家族や友人に残したいこと、最期を迎える時に望むことなどを記しておくものです。2012年にその年に最も流行した言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」にも選出されるなど、一大ムーブメントを巻き起こしました。明確な規格や決まりごとはなく、ノートに何を書いて、誰に見せるのかはその人次第です。プロフィールや自分史、病気になった時の希望、葬儀の方法やお墓の有無についてなど、さまざまなことを書いておくことで、自身について振り返るだけでなく、残された家族の負担を減らすこともできるのです。

遺言書を書く

遺言書は、エンディングノートとは違い、書き方によっては法的効力を持たせることも可能で、主に死後の財産分与などについて残すものです。一般的な「普通方式」の遺言書には、「自筆証書遺言」、「公正証書遺言」、「秘密証書遺言」の3種類があります。注意点として、遺言書に「押印や日付」、「署名」などが記載されていないと遺言状そのものが無効になってしまうケースがあるので、もしも遺言書を残す場合は事前にしっかりとルールを把握して作成するようにしましょう。

断捨離する

断捨離とは「断交」、「捨行」、「離行」という3つの言葉を組み合わせており、「いらないものを捨てて、新しく手に入れることもやめ、物に執着しない生き方をする」という意味があります。本当に必要なものを見極めて生活の質を上げ、心の平穏を得ようという考え方です。

いらない洋服や家具、家電、車、クレジットカードのほか、整理しきれていない写真などを断捨離することで、家族の遺品整理の負担を減らせるだけでなく、自らの半生を振り返り、残りの人生の過ごし方を考えるきっかけにもなるでしょう。

断捨離で処分すべきものは人それぞれですが、中でもアルバムや写真の整理はその筆頭としてよく挙げられます。そんな終活に欠かせない写真整理はどのように進めればよいのでしょうか。ここからは、終活における写真整理の進め方について解説していきましょう。

終活においての写真整理の目的と意味

終活の写真整理には、大きく分けて「遺族の負担を軽減する」という目的と、「自分が生きた証を残す」という意味があります。

遺族の負担を軽減する

遺品の中でも、整理されていない写真やアルバムは、遺族にとって負担になる場合があります。分厚いアルバムが何冊も残されると、整理するのも大変ですし、処分するのにも躊躇してしまうことでしょう。終活として、自分の体力があるうちに写真やアルバムを整理しておくことは、残される人たちへの思いやりのひとつでもあると言えるのです。

自分が生きた証を残す

終活において写真整理をするということは、人生を振り返るという意味にもなります。写真やアルバムをきちんと整理して残すことで、自分が生きた証を家族に伝えることができます。

終活において写真整理をする3つのポイント

遺族が故人を偲び、写真を大切に保管してもらうためにも、終活で行う写真整理は、一般的な写真整理とは少し違った考え方が必要になってきます。ポイントは大きく3つ。ひとつは、いつ写真整理を行うのかということ。ふたつ目は、その写真の保管方法。そして3つ目は、断捨離した写真の処分の仕方です。

体力があるうちに家族と一緒に仕分けする

写真整理は体力が必要な作業です。病気が進行したり、老化によって体力が衰えたりしてしまうと、必要な写真とそうでない写真を正しく判断できなくなってしまう可能性もあります。なるべく元気なうちに写真整理に取りかかることをおすすめします。

また、その際はひとりではなく、子どもや孫など家族と一緒に、残す写真にどんな思い出があるのかなど、昔話をしながら楽しく写真整理してみてはいかがでしょうか。その幸せな時間の中で、写真は思い出とともに遺族に引き継がれていくことでしょう。

いつでも見られるようにしておく

選び抜いた写真は、ミニアルバムにまとめたり、デジタル化をしたりして「いつでもどこでも見ることができる」ようにしておきましょう。自身がアルバムを見ながら昔の話をすることで、認知症の予防法のひとつである「回想法」にも役立ち、また、亡くなった後も遺族が故人に想いを馳せやすくなるからです。

残す写真もいらない写真もデジタル化して1枚のDVDに

写真やアルバムを処分する方法には、一般のゴミとして廃棄するほか、神社仏閣でお焚き上げをしてもらい、供養する方法もあります。後になって、写真を残せば良かった……と後悔しないよう、すべての写真をデジタル化する方法がおすすめです。自分で写真をデジタル化することも可能ですが、業者に頼んでアルバムをまるごとデータ化してもらうこともできます。

大切な写真をいつまでも残してほしい方や、遺族にたくさん自分のことを思い出してほしい方は、ぜひ終活として整理した写真のデジタル化やデータ化を検討してみてください。

WEBお申し込みで基本料金無料

最短5分!かんたん4ステップ

Webからお申し込み

資料請求・お問い合わせも
受け付けております。

お電話からお申し込み

東京

03-6868-8255

大阪

06-7878-6588
平日 10:00~17:00
(土・日・祝日・年末年始を除く)

PAGE TOP