コラム

COLUMN

2019/06/27

自宅のビデオテープをデジタル化すべき4つの理由とその方法

ビデオテープのデジタル化をおすすめする4つの理由

DVDプレーヤーで見ることができる

ビデオテープを再生するには、もちろんのことビデオデッキが必要です。しかし、「めったに使わないし、場所を取るので処分してしまった」「故障して以来そのままで、買い替えもしていない」といった人も多いのではないでしょうか。

デジタル化してDVDにしてしまえば、今ご家庭にあるDVDプレーヤーとテレビで見ることができます。また、DVDドライブ付きのパソコンをお持ちであれば、そのパソコンの画面でも見ることができます。

保存に場所を取らない

ビデオテープで最も一般的だったVHSの場合、カセットは新書判の本を2、3冊重ねたぐらいの大きさがあります。これだけのスペースを取りながら、標準画質モードならば2時間かそれ以下しか記録できません。

もし、この内容をデジタル化してDVDに焼けば、特別な長編でもない限り1枚に収まります。

また、ビデオテープの場合に軽視できないのが、再生のためのビデオデッキの置き場です。すでに多くの方のご自宅にはDVDデッキやパソコンはあるでしょう。サイズが大きいこともあって、ビデオデッキまで置くのは気が進まないのではないでしょうか。そもそも、もう製造されていません。

劣化しにくい・劣化対策が楽

今まで残してきた動画が重要であればあるほど、気にしなければいけないのがビデオテープの劣化です。カセット部分も中のテープも石油製品です。湿度・温度などの保存状況にもよりますが、カセット部分は変形したり割れたりします。テープは切れたり、素材が変質してデータが失われたりします。もしかしたら、すでに限りなく再生不可能に近づいているかもしれません。1日でも急いだほうがいいでしょう。

ただし、「デジタル化してDVDに焼き付けた」だけで安心してはいけないのも覚えておきましょう。DVDの場合は、理論的には100年持つようにもいわれていますが、実際には10年を超えると劣化の心配をし始めたほうがいいようです。

実はこういった場合にも、「簡単にコピーでき、コピーによるデータの劣化もない」というデジタルの強みが生きます。「複数のパソコンやDVDに保存しておく」「場合によっては外付けのハードディスクも用意する」といったことで、どれかひとつにトラブルがあっても、残っているものからコピーして、全く同じものが取り戻せます。

編集が楽、送る・配るも楽

パソコンに関して少し詳しい知識をお持ちの方は、ビデオテープからDVDにダビングした動画を、さらにパソコンの中にコピーすることも可能になるでしょう。いったんパソコンに動画ファイルとして保存してしまえば、操作はとても簡単です。クリック数回で再生が始まるので、ビデオテープとビデオデッキを使っていたころに比べ、見る回数も増えるのではないでしょうか。

ビデオテープでもできなくはなかったものの、面倒だったのが「編集作業」です。「ビデオカメラで撮ったままだと必要のないシーンが多いので、それらをカットする」「複数のテープに分かれていたのをひとつにまとめる」などがこれに当たります。

「そういえば昔、ビデオ編集のために2台目のデッキも買った」という人もいるかもしれません。いったん動画ファイルとして保存してしまえば、あとは専用のソフトがあれば編集作業が可能です。不要なシーンをカットするのも容易で時間もかかりません。「暗かった・明るすぎた」「照明のせいで色がおかしかった」といった撮影時の失敗をカバーしたり、それぞれのシーンに自分で選んだ音楽をつけたりするのも可能になります。

また、動画ファイルにしておけば、「ギガファイル便」「ファイヤーストレージ」などのファイル転送サービスで送ることができます。データ量が少なければメールへの添付でも済むかもしれません。遠くに住んでいる家族に「お前が子どものときに撮ったのが出てきたよ」と送ってみたくなるのではないでしょうか。

ビデオテープの種類について

一口にビデオテープといっても、次のような種類があります。また、ビデオが普及する前には、身近な光景を動画で記録する際、8ミリフィルムが使われていました。

VHS

最も普及したビデオテープでした。ビデオデッキは船井電機が最後まで生産を続けてきましたが、それも2016年7月に終了しています。

ベータ(ベータマックス)

当初はVHSと激しいシェア争いをしました。しかし、次第に劣勢となり、VHSより早く2002年8月にビデオデッキの生産が終了しています。カセットのサイズはVHSに比べひとまわりコンパクトにできています。

8ミリビデオ・Hi8・Digital8

VHSとベータが「据え置き型デッキ用」とされるのに対し、家庭用ビデオカメラのために開発されたのが8ミリビデオです。カセットのサイズは音楽テープのカセットとほとんど変わりありません。Hi8とDigital8は、それを高品質にしたり、デジタル化したりしたものです。いずれもあまり普及せず、miniDVの登場で姿を消しました。

miniDV

それまでのHi8とDigital8に取って代わったのがこのminiDVです。テレビのアナログ放送と同じ画質(SD画質)のDV規格と、ハイビジョン画質(HD画質)と同じHDV規格の2種類があります。デジタルが採用され、画質が飛躍的によくなりました。ただし、テープ式というのがネックになってSDカードなどを使ったものに押され、2015年12月でビデオデッキの生産を終えています。

8ミリフィルム

8ミリフィルムを使ったカメラ・映写機は戦前からあるものの、利用のピークは1970年ごろです。保存も難しいため、今残っているフィルムは、カビが生える・変形しているなどのトラブルがあることが多いでしょう。そもそも、一般向けの映写機ももう製造されていません。

ビデオテープを自分でデジタル化する方法

「デジタル化する」というのは、厳密には「アナログの記録をデジタルの記録に変える」ということです。ただ、実際には「パソコンやDVD・ブルーレイに移して保存する」と同じ意味で使われることも少なくありません。ここでは、miniDVのようにもともとデジタルのデータで保存されているものの、その媒体がテープであるものも含めて考えます。

自分でデジタル化するのに必要なもの

ビデオテープの場合は方法は主に二つあります。

まずは簡単なほうからです。必要なものは、DVDデッキ(DVDレコーダー)やブルーレイデッキ(ブルーレイレコーダー)です。あとはVHSや8ミリビデオなどそれぞれのテープが再生できるデッキです。あるいは、8ミリビデオなどならば、それを撮影したビデオカメラなどからもデータを送ることができます。この両方を画像・左右の音声などの端子を間違えないようにAVケーブルでつなぎ、VHSデッキ・8ミリビデオなどでの再生開始と同時に、DVDデッキ側でも録画を始めます。

もうひとつは、DVDデッキの代わりにパソコンと録画ソフトを使う方法です。この場合は、AVケーブルのほかに、USBビデオキャプチャという簡単な機器とUSBケーブルが必要です(これら3つが一体になっているものもあります)。これらケーブル類ですべてを接続したら、あとは録画ソフトで用意されている手順に従って操作します。

これらの後から、パソコンに保存したものをDVDにコピーしたり、DVDに保存したものをパソコンにコピーしたりすることも可能です。

また、miniDVのように、もともとデジタルで記録されているものは、デジタル専用のケーブルでビデオカメラとパソコンをつなぐことでパソコン内にダビング(複製)することもできます。画質にこだわる人にはこちらのほうがいいでしょう。というのも、この作業はデジタルからデジタルへのダビングだからです。AVケーブルやビデオキャプチャでつなぐと、送り出される信号はアナログになり、記録の際にデジタルに変換されます。アナログを経ている分、画質が劣化します。

8ミリフィルムの場合は、「8ミリフィルムデジタルコンバーター」という専用の機器がおそらくは現実の唯一の選択肢でしょう。ひとコマをスキャンしては次のコマに進むといった気の遠くなるような手順でデジタル化していきます。

傷んでいる場合の修復は? ビデオデッキはどうする?

ここで多くの人が最初に気がつくハードルが、「ビデオデッキはどうするのか?」でしょう。先に見たように、どの規格のものもビデオデッキは全滅状態です。8ミリビデオなどのカメラも同様です。探し回って中古を手に入れるか、レンタル業者が用意しているものを利用することになるでしょう。

これが用意できたところで、次の問題が待っています。どのテープも製造・使用されてから時間がたっています。途中で切れる・ねじれる・しわがよるなどのトラブルを抱えているかもしれません。そもそも全く再生できないかもしれません。となると、せっかく用意したビデオデッキやケーブル類も無駄になってしまいます。

かかる時間も相当なものです。というのは、片方で動画を再生し、そのままもう片方で記録していきます。記録する先がDVDデッキでもパソコンでも同じです。1時間の動画ならば、そのまま1時間かかります。それも「途中でテープが切れるなどのトラブルがなければ」という条件付きです。「もし切れたら、接着テープでつけておけ」というものでもありません。

ビデオテープを代行業者に依頼してデジタル化する

せっかく機器を確保しても「イチかバチか」といった状況です。「途中でトラブルが出た」「焦って自分でいじってしまい、テープそのものをだめにした」といった可能性まで考えなければいけません。手間も惜しいでしょう。また、「パソコンを使い慣れていない。録画ソフトを使うのもいちいち説明書で確認してから」といった方にはかなりのストレスになるでしょう。

そこで、最初から専門家に任せることも考えてみてはいかがでしょうか。デジタル化したいビデオテープの数が少ない場合は特にそうです。機器を用意する金額が割高に感じてしまうはずですし、操作に慣れるところまでいかない可能性が高いでしょう。

ニッポン写真遺産で提供しているビデオテープ・8ミリフィルムのデジタル化サービスならば料金も明確で、大量にデジタル化するほど割安にもなります。最初に見積もり額をご提示し、ビデオテープ・フィルムの確認(原板確認)もします。もしも、再生不能・デジタル化不能でも無駄な出費にはなりません。

WEBお申し込みで基本料金無料

最短5分!かんたん4ステップ

Webからお申し込み

資料請求・お問い合わせも
受け付けております。

お電話からお申し込み

東京

03-6868-8255

大阪

06-7878-6588
平日 10:00~17:00
(土・日・祝日・年末年始を除く)

PAGE TOP