コラム

COLUMN

2019/08/30

jpgって?heifって?知っているようで知らない、画像ファイル形式の話

ご存知ですか?画像形式の違い

みなさんが普段目にするデジタル画像には、さまざまな形式(フォーマット)があるのをご存知ですか?

この画像形式は、「拡張子」と呼ばれるアルファベット3文字から4文字の記号で区別されています。見た目は同じように見えても、実はそれぞれ異なる特性があります。
その特性によって、どんな画像の保存に向いているか、どんな用途で使われるかが決まってきます。

みなさんに最もなじみがあるのは、写真などを保存する際の「jpg(ジェイペグ)」と呼ばれる形式ではないでしょうか。

拡張子は、ファイル名のうしろの「.(ドット)」以降についています。
普段はあまり意識することのないこの画像形式、主なものだけでも覚えておくと、プリント写真やアルバムをデータ化したあと、パソコンで画像を編集したり、フォトブックを作成したりするときなどに役立ちます。

画像形式の特性

まずは、それぞれの画像の特性について紹介していきますね。

JPEG(ジェイペグ)

Joint Photographic Experts Group
拡張子:.jpg(jpegと表記されることもあります)
読み方:ジェイペグ
特性:
フルカラー1,677万色対応で、デジカメ写真、スマホ写真のほとんどがこのファイル形式です。
高画質ながら、データサイズが小さいのが特長です。
ニッポン写真遺産で写真をデータ化した場合の画像形式も、このJPEGです。
なお、このJPEG形式は、一度画像を圧縮(画質を落として保存)してしまうと元に戻せない「不可逆圧縮」です。
そのため画質を下げてしまうと、元の画質には戻すことができませんので、その点は注意が必要です。

PNG(ピング)

Portable Network Graphics
拡張子:png
読み方:ピング
特性:
フルカラー1,677万色対応で、色種類の多い画像に適しています。
PNGも圧縮画像ですが、JPEGと異なり「可逆圧縮」のため、繰り返し保存しても画質が劣化しません。
画質はきれいですが、JPEGに比べて若干データサイズが大きくなる傾向があります。

GIF(ジフ)

Graphics Interchange Format
拡張子:.gif
読み方:ジフ
特性:
256色対応で色数が少なく、写真には不向きです。
ホームページで使うイラストやロゴのようなシンプルな画像に向いています。
JPEG同様、「不可逆圧縮」のため、一度圧縮すると画質が劣化します。
いくつかの画像を組み合わせてアニメーションを設定できるのも大きな特徴です。(GIFアニメ)

TIFF(ティフ)

Tagged Image File Format
拡張子:.tif(.tiffと表記されることもあります)
読み方:ティフ
特性:
JPEGのように画像を圧縮してもデータが損なわれませんが、データサイズは非常に大きくホームページやSNSなどには使用できません。
さまざまな画像編集ソフトで開くことができ、互換性(どれでも使える)の高い画像形式です。
画質を保ったまま編集できるので、DTPの画像入稿などに最適とされています。

BMP(ビットマップ)

Microsoft Windows Bitmap Image
拡張子:.bmp
読み方:ビットマップ
特性:
フルカラー1,677万色対応、高画質です。
Windows標準の画像形式です。
非圧縮画像(可逆圧縮)のため画質が劣化しませんが、データサイズが大きくなり、ホームページやSNSなどには使用できません。

RAW(ロー(データ))

Read After Write
拡張子:.arw、.cr2、.nef、.dngなど多様
読み方:ロー(ローデータと通常呼ばれます)
特性:
RAWとは、「生(未加工)」の意味で、デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどで撮影する際に記録できるデータ形式です。再現できる色数は、理論上は約4兆3980億色にもなります。
通常、写真を撮影した際、RAWデータはデジタルカメラ内でJPEG形式に変換して保存されますが、一眼レフなどの高性能デジタルカメラは、JPEGに変更する前のRAWデータを保存することができます。
ただし、RAWデータは「未加工」だけあって情報量が多く、データサイズがとても大きくなります。撮影データをRAWで保存していくと、カメラ内のSDカードの容量がすぐいっぱいになるかもしれませんので、その点は注意が必要です。
拡張子はカメラメーカーによって異なります。例:cr2→CANON nef→Nikon、arw→Sonyなど
高性能のカメラを扱わない場合、目にする機会が少ない画像形式ですが、自分が持っているカメラメーカーのraw形式の拡張子を覚えておくと何かの際に役立つでしょう。

HEIF(ヒーフ)

High Efficiency Image File
拡張子:.heifまたは .heic
読み方:ヒーフ
特性:
HEIFは、複数の静止画像を一つにまとめて保存することができ、動画、音声などにも対応した画像形式です。
JPEGやPNGなどと比較して高い画質・高い圧縮率が実現できる形式です。
約10億6433万色以上の色の再現が可能といわれていますが、HEIF画像を表示できる環境は十分に整っていないのが現状です。
最近では、iOS 11が搭載されたiPhoneで撮影するとHEIF形式で画像を保存することができます。
(2019年8月1日現在)

いかがですか?
アルファベットや聞きなれない用語が多くて、少し難しかったでしょうか。
普段はそれほど形式を意識しなくても画像を楽しむことができますが、プリントしたり、デジタルフォトアルバムに保存したりするときなどに、ファイル形式がかかわってくることがあります。
そんなとき、こんな形式があったな・・と思い出してくださいね。

代表的なファイル形式一覧

ワンポイントアドバイス~拡張子を表示するには~

困った!うちのパソコンでは拡張子がついていない?
拡張子を調べようとパソコンで画像ファイルを見てみたら、拡張子がついておらず、画像形式がわからない!そんなことはありませんか?
実は、ほとんどのパソコンは、購入してすぐの基本設定では拡張子が表示されない設定になっています。
画像の拡張子を知りたいときは、Windows、Mac、それぞれの方法で表示させてください。

Windows10の場合
上部メニューの「表示」をクリックします。

サブメニューの「ファイル名拡張子」が表示されるので、再びクリックします。

チェックを入れる → 拡張子の表示
チェックをはずす → 拡張子の非表示

Macの場合
Finderを起動します。

メニューバーの「Finder」から「環境設定」をクリックします。

クリックすると「Finder 環境設定」ウィンドウが表示されるので、トップメニューの「詳細」をクリックします。

「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れます。

これで、拡張子が表示されるようになります。

画像形式に適したおススメの使い道は?

画像は、その保存サイズや再現色数によって適した用途があります。

■プリントショップで写真をプリントするなら?
JPEG、PNG、TIFF、BMP
※店舗により扱える形式が異なりますのであらかじめご確認ください

■コンビニで写真をプリントするなら?
JPEG、TIFF、BMP
※チェーンにより扱える形式が異なりますのであらかじめご確認ください

■ネットのサービスでフォトブックをつくるなら?
JPEG、PNG
※サービスにより使用できる画像が異なります

■SNSやブログにアップするなら?
JPEG、PNG、HEIF

■シンプルなロゴマークやイラストを保存するなら
GIF

などが、形式別の主な使い道です。

ニッポン写真遺産でご提供しているJPEG形式は、汎用性が広く、フォトブック、プリント、スライドショーなど、様々な用途で写真を楽しんでいただくことができます。

大切な写真をいろいろな方法で見返すことができる「ニッポン写真遺産~思い出まるごとスキャン~」を、ぜひご利用ください!

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