コラム

COLUMN

西暦・元号の悩みよさらば~写真整理アドバイザー七つ道具(2)撮影年を判別~

人生を振り返ると撮影時期が見えてくる!

群馬県で活動している写真整理上級アドバイザーの池田英美子です。
私たち写真整理アドバイザーが使っている便利な「七つ道具」をご紹介するシリーズ、今回は写真の撮影年を判別するのに役立つアイテムをご紹介します。

古いプリント写真の整理を始めようとしたけれど、撮影した「日」はおろか「年」すら分からない写真がたくさんあることに気づき、困ってしまった…なんていう話をよくお聞きします。

写真整理の基本は、写真を「時系列に並べる」なので、なんとかして撮影した時期を決められたらいいのですが…。
そんな時、私たち写真整理アドバイザーは、七つ道具の一つ、「年表」を使います。
「年表」を使うと、おおよその撮影時期を判別しやすくなるからです。

基本の年表は、「西暦」、「和暦」、その人の「年齢」が入ったものですが、そこに、「親も入れたい」など、お客様のご希望を加えた年表をご用意することもあります。
そして、撮影日が印字してある写真、または、結婚式や成人式のように、調べればはっきりしそうな写真から記録を始めていきます。年表に記録したい「できごと」はどんどん書き加えていきます。
七五三、運動会などのハレの日の写真、日々の暮らしの中の何げない日常写真…。

このとき大切なのは、撮影日が分からない写真は、とりあえず「だいたい」でいいので、撮影年、あるいは撮影年月を決めてしまうことです。正確な撮影日にこだわり過ぎてしまうと、せっかく始めた写真整理がストップしてしまうかもしれません。「つじつまが合わなくなったら、あとで調整すればいいや」くらいの気持ちで、気楽に決めるとよいと思います。「この写真の撮影時期は、この頃かな…」と。

こうして、撮影時期を決めていくと、写真がだんだん時系列に並んできます。
「時系列に並んだ」写真と、「年表」を使えば、写真は見返しやすくなります。「探しやすく」「選びやすく」なります。
例えば、「息子の七五三の写真を見たい」といった時に、それが「何年」だったのかが分からなければ探しようがありませんが、年表で息子が5歳だった「年」を確認すれば、簡単に七五三の写真を探すことができます。見るために撮った写真ですので、たくさん「見返して」楽しみたいものですね。

また、ニッポン写真遺産のデジタル化サービスに申し込んだり、ご家庭のスキャナーを使ったりしてデジタル化する時も、あらかじめ、プリント写真をしっかりと「時系列に並べて」おきます。そうすることで、デジタル化後に写真が格段に「見返し」やすくなり、楽しみ方の幅が広がります。

すぐ使える「年表」

忙しくて、「年表」を作っている時間がない方のために、すぐに使っていただけるテンプレートを用意してみました。
ファイル形式は、以下の2種類です。
★Excel
★PDF

【人生100年 年表(1人用)】

表の左上に「生まれた年」の西暦4桁を入力していただくだけで、「西暦」「和暦」「年齢」が自動的に入力される年表です。
左上の「西暦」欄と、「できごとや記念日」を入力いただく欄以外は、入力できないデータになります。

【家族100年 年表(5人用)】

表の左上に「生まれた年」の西暦4桁を入力していただくだけで、「西暦」「和暦」が自動的に入力される年表です。
左上の「西暦」欄と、「年齢・学年」「できごとや記念日」を入力いただく欄以外は、入力できないデータになります。

【西暦和暦早見表】

セル「D1」に、お使いになる現時点の西暦4桁を入力すると、過去の「西暦」「和暦」が自動的に入力され、誕生年ごとの「年齢」も分かる早見表です。

ダウンロードはこちらから

年表などのデータを、こちらからダウンロードできます。どうぞご利用ください。
・人生100年 年表(1人用) 人生100年_年表(1人用)Excel 人生100年_年表(1人用)PDF
・家族100年 年表(5人用) 家族100年_年表(5人用)Excel 家族100年_年表(5人用)PDF
・西暦和暦早見表 西暦和暦早見表Excel 西暦和暦早見表PDF

※ご注意 Excelファイルをダウンロードして印刷される際、ページの区切りが乱れる可能性があります。ダウンロード後、印刷される前に、必ず「改ページプレビュー」などの機能を使って印刷範囲やページ区切りの位置をご確認下さい。また、お使いのパソコンの環境によっては文字化けが発生する可能性もございますので、その場合はPDFのほうをご利用ください。

Excelで「オリジナル年表」を作ろう

「オートフィル」って何?

Excelの「オートフィル」は、ドラッグするだけで「数字」や「文字」を簡単に入力できる機能です。今回の年表のような「西暦」「和暦」「年齢」「学年」を入力する時に、ぜひ使いたい機能です。

下の図の赤枠の中で、実際に手入力しているのは、オートフィルの元となるデータ「1964」「昭39」「0」「小1」だけで、それ以外のデータは元となるデータをドラッグして入力しています。

「数字と文字」セットのオートフィル

では、さっそく和暦の「令和2年」をオートフィルしてみますね。
まず、元となるデータ「令和2年」を入力します。
次に、元となるデータ「令和2年」を選択して、右下の「■」にマウスポインターを合わせて、「+」に変わったら下にドラッグします。
いかがでしょうか…令和3年、令和4年、令和5年…と入力できました。
ドラッグするだけで、データを入力できるオートフィル機能。

今回の和暦のように「数字と文字」がセットになったデータをオートフィルすると、「文字」の部分はそのままで、「数字」の部分だけが1つずつ増えていきます。
このように、効率よく入力できる「オートフィル」機能はとてもありがたいですね!


※学年「小1、小2、小3……」も同じように入力できます。

【元号が改まる年は要注意】
新元号が始まる年は、同じ西暦の中に和暦が2つ存在します。そのままオートフィルをしてしまうと、和暦と西暦がずれてしまいます。ですので、新しい元年の方を優先してオートフィルをして下さい。
例)平成31年を省略して、令和元年を優先した状態です。

連続した数字は効率よく「オプション」ボタン

今度は、西暦の「2020」をオートフィルしてみますね。
まず、元となるデータ「2020」を入力します。
次に、元となるデータ「2020」を選択して、右下の「■」にマウスポインターを合わせて、「+」に変わったら下にドラッグします。

まだ、この時はすべてが2020です。
ここで、連続データに変えるために、右下に表示される「オートフィルオプション」ボタンをクリックします。


そして、表示される選択肢の中から「連続データ」を選びます。

いかがでしょうか…2020、2021、2022……と入力できました。

Excelは、数字だけのデータをオートフィルすると、同じ数字のコピーになってしまいます。
今回の西暦のように「2020、2021、2022…」と1つずつ増やした連続データにしたい場合は、「オートフィルオプション」ボタンを使いながら「連続データ」に変えていきます。
※年齢「0、1、2、3……」も同じように入力できます。

まとめ

いかがでしたか。
写真整理アドバイザーの七つ道具の「年表」をご紹介しました。
年表を使うと、「だいたい」の撮影時期を決めやすくなります。
写真が「探しやすく」「選びやすく」なるので、整理後の写真の楽しみ方の幅が広がります。
お客様からは、「時系列に並んだ」写真も「年表」も、「自分の人生を、振り返ることができて、とてもありがたいです」など、うれしいお声をいただいています。
ぜひ、ご自身やご家族に合った年表を使って、写真を整理し、それを見返して楽しんで下さい。

次回、「写真整理アドバイザーの七つ道具」シリーズ3回目のテーマは、「溶けずに安心モビロンバンド~写真をまとめる道具~」です。どうぞお楽しみに!

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