コラム

COLUMN

2018/05/25

「画素数」と「解像度」(上)

アルバムやプリント写真のデジタル化。数枚くらいであれば、
ご自宅のスキャナーを使ってやってみたことがあるという方もいらっしゃるかと思います。

でも、スキャンするときに、
「解像度はどれくらいにするのがいいんだろう」
「デジカメの『画素数』は何となくイメージできるけど、スキャナーの『dpi』って何?」
などと疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

そう、アルバムや写真をデータ化する際に、切っても切り離せないのが「解像度」。
よく似た言葉で、「画素数」というのもありますが、この違いってなに?
そんなあなたのために、「画素数」と「解像度」について、このコラムで詳しく解説します!

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画素数」と「解像度」。
どちらも写真の画質を表す用語です。
画素数」はデータの量の多い・少ないを表し、
解像度」はデータの詰め込み具合(密度)を表していると考えるとわかりやすいでしょう。

画素数

デジタルカメラのカタログなどに「3000万画素」とか「5000万画素」と書いてあります。
1枚の写真をいくつの「画素(ピクセル)」=「小さな点」を並べて表現しているか、という数字です。

たとえば「画素数」という文字の画像があります。

この「数」の一部分を大きく拡大していくと、小さな点の集まり(左図)であることが分かります。

画素数は、数字が大きくなるほど画素の数が増えるので、より細かいところまで写せることになります。
たとえば、キヤノンEOS 5Dsというカメラの場合、最高で5030万画素で撮影できると書いてあります。
これは横8688×縦5792=5032万896個の光の点を並べて1枚の画像ができているということになります。

画素数の違いでどれくらい画質が変わるでしょうか。
縦横それぞれ1/2ずつに画素数を減らしてみましょう。(右は中央部分のアップ)

▼元画像(横1000×縦723=約72万3000画素

▼横500×縦362=約18万1000画素

▼横250×縦181=約9万画素

▼横125×縦90=約4万5000画素

画像全体で見た場合、横1000画素と500画素ではそんなに違いは分かりません。
しかし、子どもの顔部分をアップで見ると、500画素では画素のギザギザが見え始め、250画素以下ではモザイク画像のようになってしまいます。

解像度

画像を表す「画素」を、どれくらいの密度で並べたかを表すのが「解像度」です。
印刷物の場合、単位は「dpi(ディー・ピー・アイ)」。
これは1インチ(約2.54cm)の幅を何個の画素で表すか、という「dot par inch」の略です。
300dpiなら2.54cmの長さの線を300個の小さな点を並べて表現します。数字が大きくなるほど画像の細かいところまで表現されることになります。

身近な印刷物だと、朝日新聞紙面が170~214dpi、カタログなどの高精細な印刷物で350dpiほどです。ポスターなどは離れて見ることが多いので200dpi程度でも十分と言われています。

似た言葉で意味がちょっと違うのが、テレビやパソコンモニターなどの「画面解像度」です。
「ハイビジョン」や「4K」という言い方をします。テレビの場合、代表的な画面解像度は以下の通りです。
・フルHD・・・1920×1080
・4K・・・3840×2160
・8K・・・7680×4320

これまでの説明のいわゆる「解像度」ではなく、「画素数」を表しています。
テレビの場合、印刷物と違って最適な視聴距離の目安があって、ハイビジョンなら画面の高さの3倍、4Kなら1.5倍と言われています。
画素数が2倍で距離が1/2になるので、見た目の密度は同じになるというわけです。

では、スキャンするとき、いったいどれくらいの解像度にすればいいの?
それは次のコラム「『画素数』と『解像度』(下)」でご紹介します!

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